この記事はこんな方におすすめ!

- エラーコードが出てしまいゲームができない。
- エラーコードの修理ができるお店を探している。
- データを残したまま修理を行いたい。
今回はお問い合わせいただいた修理内容は、エラー2101-0001というエラーコードです。
こちらのコードは充電関係のICチップが破損した時に表示されます。
当店にてエラーコード修理を行った場合(作業日数など)
当店にてエラーコードの修理を行う場合の作業日数、お預かり期間の目安は4〜6日です。お問い合わせ時に修理費用のお見積もり金額をお伝えさせていただきます。
※エラーコードの修理は基板修理となります。ほとんどの場合エラーコードだけではなく充電口端子も破損しています。充電口端子の交換+エラーコードの修理となった場合費用が変動致します。
お問合せの際にお見積もり金額を提示いたしますのでご検討下さい。
修理に関して
エラーコードと言っても様々なコードが存在します。番号により故障箇所や修理内容が変わります。
今回の修理難易度 | ★★★★★( 5.0 ) |
ビフォーアフター
エラーコードの修理は基板修理となる為かなりの技術力が必要になります。
また、高温化での作業となる為基板を損傷しない様に注意を払って作業する必要がございます。今回破損したICチップはM92T36という充電制御系のICチップです。
ICチップを交換する事でエラーコードが解消され電源が立ち上がる様に改善致しました。
ICチップが破損する原因
①充電口コネクターの破損
充電口が破損することで想定以上の電流が基板に流れることによるショート

充電口内部の端子が変形してしまったりする事がございます。初期症状は充電反応が悪くなってくることが多く徐々に充電出来なくなってしまい最終的には無反応になります。そこまで放置してしまうと、充電口単体の交換だけでは改善できずエラーコードが発生することがございますので充電が不安定になり始めたら早急に修理をご検討下さい。
②充電器側の破損
充電器側が破損している例もございます。
端子が曲がったり折れてなくなってしまっていることもございます。こうした破損した充電器を接続してしまうと基板を損傷する可能性がございます。エラーコードを直しても原因が充電器など本体以外の原因の場合、再発する恐れが極めて高いです。充電口が破損した場合は充電器側も新品に買い替えるなどして頂いた方がよろしいかと思います。
③物理的衝撃による破損
Switch本体を地面に落としてしまったり本体に強い衝撃が加わることによるICチップの損傷
Switchは精密機器の為強い衝撃などが加わると基板が破損してしまうことがございます。衝撃は様々な症状のきっかけになります。
作業はこんな感じで行います。
基板を固定して加熱しICチップを交換していきます。

こちらのM92T36のチップを交換しています。
Nintendo Switchの修理を検討中でしたら、モバイルフィクサーにお任せ下さい。
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